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1993-07-08
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8KB
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148 lines
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
☆ DEFGEN 操作マニュアル for V0.5b 1993.2 ☆
★ NIFTY-Serve ID PED00201 JINX ★
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
フリコレ版マニュアル (27 Feb.1993)
【はじめに】
DEFGENをダウンしていただきまして、ありがとうございます。
本ソフトはNIFのログ整理ツールCATLOG(山先さん作)の動作条件
設定ファイルCATLOG.DEFを、より簡単に設定するためのものです。
CATLOGは現在(1993.2.24)FTOWNS1のDL2に09Tがアッ
プされています。09未満の版をお使いの方は、拡張されたスイッチを指定
した場合に正常な処理ができないと思われますので、できるだけ新しい版を
お使いください。
DEFGENでサポートしているスイッチはCATLOG09L段階の大
部分です。最新版の09Tをお使いの方も、新たに拡張されたスイッチの設
定ができませんが、通常の使用は問題なくできますので安心してお使いくだ
さい。
【動作条件】
本ソフトはF-BASIC386コンパイラV2.1L10で製作されて
います。T-OSはV2.1(L20をお勧めします)をお使いください。
T-OS・V1.1では動作しませんのでご注意願います。
【ファイル設定方法】
本ソフトはCATLOG.DEFのあるディレクトリの下のDEFGEN
ディレクトリに全てのファイルが存在するものとして動作します。
つまり、仮にCATLOG.DEFが D:\TOOL\CATLOG にあるとすると、D:
\TOOL\CATLOG\DEFGEN に全てのファイルを置いてください。
全てのファイルとは以下のファイルです。
DEFGEN05.EXP,DEFGEN_D.DAT,DEFGENPT.DATの3つのファイルが必須
DEFGEN05.BASはF-BASIC386V2.1L10をお持ちの方で、改造や改良を
やってみたいと思われる方(改良された場合は作者にもできました
らお知らせください。改版の際に組み入れることをお願いするかも
知れません(^^))は、置いてください。
DEFGEN.DOC(このファイルです)は、必要に応じて置いてください。
【起動方法】
a.アイテム登録する。
DEFGEN05.EXPをT-OS・V2.1ディレクトリ移動有りで登録
してください。DEFGEN05.EXPを登録したアイコンをダブルクリックすると
起動します。
b.ファイル直接実行する。
T-OSのメニュー画面でドライブ選択ウインドウの右肩の四角をクリッ
クして、ファイルモードにしてください。画面上にDEFGEN05.EXPが表示さ
れるまで、ディレクトリをダブルクリックしてください。DEFGEN05.EXPを
ダブルクリックすれば起動します。
【必要なもの】
マウス
キーボード
【操作方法】
DEFGENは、起動時に3個のファイルをアクセスします。まず画面色データ
ファイル(DEFGENPT.DAT),続いてサポートスイッチファイル(DEFGEN_D.DAT),
最後にCATLOG.DEFです。
DEFGENPT.DATとDEFGEN_D.DATの読み込みに失敗すると、その旨が表示されプログラム
が停止しますので、DEFGENディレクトリにファイルを正しくセットしてから再起動して
ください。CATLOG.DEFが読めなかった時にはDEFGENの初期設定
の状態で起動します。
DEFGENの実行画面は3ページあり、1ページ目は使用上の注意事項が表示
されますので、よく読んでください。処理に必要なファイルの読み込みを完了した
段階で画面下部にマウス左クリックの指示が点滅しますので、マウスの左ボタンを
押してください。なおこの画面で画面下部に『???番目に-xxxxxxxを追加しました』
という表示が出た時には、CATLOG.DEF(以降元DEFと表記)の中に、サポートスイッ
チファイルにないスイッチがあった事を示します。この場合DEFGENが生成するDEF
ファイルに追加したスイッチをコメントマーク(;)をつけて記入しておきますので
その機能が必要な場合には、エディタでコメントマークをはずしてください。
2ページ目は基本設定部分です。特に入力元と出力先を誤るとCATLOGが正常に処
理できなくなりますので、誤りのないように設定してください。
説明が前後してしまいましたが、CATLOGのスイッチには「スイッチを指定すれば処
理内容が確定するもの」と「スイッチと有効なパラメタを指定しないと機能しない
もの」があります。DEFGENでは前者のスイッチは左クリックすることによってトグ
ル動作します。
後者のスイッチは、さらに2つのパターンに別れます。ひとつは、パラメタに数字
等の記号を使用し、その記号により機能が決定するものです。このパターンの場合
には、記号の意図する意味を画面に表示し、必要な側を選択すると非選択側の表示
がOFFを示す色に変化します。(シーソーのような動作となります)
もうひとつは、ユーザー固有の条件に設定する必要があるものです。このパターン
の場合には、使用される方それぞれの条件に合わせてドライブ名やディレクトリ名
ファイル名を入力してください。なお、入力領域は画面最下段に現れます。何も入
力せずにリターンを押すと元の設定が保持されます。編集キーによって現状の設定
を変更することは現バージョンではできません。次バージョンでできるように努力
はしますが確約はできません。(^^;)
パラメタ付きスイッチの大部分にはON-OFF表示をつけています。設定を有効にする
ためにはON表示の状態にする必要があります。ON-OFF部分はトグル動作となって
います。ON-OFF表示のないものは、強制的にONとします。これは入力元や出力先
の指定等の必須指定項目と選択項目のごく一部だけです。
次頁の表示部を左クリックすると3ページ目に画面が切り替わります。
3ページ目はCATLOGをある程度使い慣れた方向けのオプションスイッチです。
このページの指定中には削除を伴うものも含まれていますので、使用の場合には充
分注意してください。
前頁の表示部を左クリックすると2ページ目に画面が戻ります。
画面右上部の『更新して終了』を左クリックするとDEFGENで設定した内容に
CATLOG.DEFの内容が変更され処理を終了します。 この時、元DEFが
DEFGENで作ったものでない場合には、元DEFをCATLOGDF.ORG
とファイルの名前を変更して保存します。CATLOGに添付されているDEFファイル
は、スイッチのマニュアル的な性格もありますので後で読み直したいことがあるか
と思います。そんな時にはこのファイルを見てください。なお同名のファイルが先
に存在する場合には、エラーで処理が中断します。必要に応じて、名称を変更する
なり削除するなりをしてから、もう一度起動してください。
画面中央上部の『更新せずに終了』を左クリックすると元DEFの内容を変更せず
に処理を終了します。
【画面色変更】
DEFGENPT.DATをお手持ちのエディタで書き換えてください。書式は
DEFGENPT.DATに記載してますので、それに従ってください。
【補足】
CATLOGの豊富な機能を、画面上にわかりやすく表現することには、かなり
無理があることがあることが、このプログラムを作成してみて実感しました。私自
身使ったことのないスイッチが多数あるにもかかわらず、このようなプログラムを
作ったということ、私自身の表現能力の欠如が原因なのですが....
FTOWNS1のMOPTERMと仲間たちの会議室で、CATLOGが動かな
いという書き込みがあった場合の原因の大部分はDEFファイルの設定不良でした。
そのため、初心者向けのDEFセットアッププログラムをつくれば、それなりに有
用なものにできるのではないか。というのが当初の狙いでした。だから、初版でサ
ポートしていたスイッチは本プログラムの2ページ目のみでした。しかし、初心者
も初心者である時期は僅かで、すぐに物足りないと感じるようになってしまうでしょ
う。それに、どうせ作るなら自分でも使えるものにしたい、ということで、サポー
トスイッチを大幅に増やしたのがこの版です。
画面上で処理の内容がわかるように努力はしましたが、まだわかりづらい表現が
多数あります。そんな時にはCATLOGに添付されているドキュメントと照らし
合わせてみてください。きっと、このスイッチのことを示しているのか、と思われ
る部分があると思います。
【謝辞】
本プログラムはCATLOGの小判鮫ソフトです。優秀なログ整理ツールを提供
していただきました山先さんに感謝します。
本プログラムを製作するにあたりまして
GHH01217 山先さん
PFG02442 <Nakatani>さん
PEE01244 Yama-chanさん
HCD01017 細谷さん
HAD01045 SAINTさん
以上の方々に、動作チェック・評価・改善方法指導をしていただきました。
バグでまともに動作しないものも、何度か送りつけてしまったのですが、その度
に、励ましていただきました。本当にありがとうございました。
【さいごに】
本プログラムを使用してみて不具合点や改善要望等がありましたら、作者まで
メールをください。 メール宛先:PED00201 JINX(安東友哉)